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富津市とカールスバッド市との出会い


 

富津市は、海外との相互理解を深め、国際化時代にふさわしいまちづくり、人づくりを行うため、アメリカ西海岸で人口、産業形態等にかよった都市と交流を深めようと企画し、(株)ジュピター・コーポレーションの故藤村義朗会長から推薦を受けたカールスバッド市のマリー・キャスラー市長(当時)へ1986年6月に書簡を送りました。
 そして、1987年8月に黒坂正則氏(元市長)が公式訪問し、クロード・バド・ルイス市長(当時)や関係者に盛大な歓迎を受けました。この間、約100名の市民がカールスバッド市を訪問しました。これらの経緯を踏まえ、カールスバッド市議会では、1988年1月26日に、富津市議会では同年3月28日にそれぞれ姉妹都市締結に関し議決されました。同年10月25日には、富津公民館に来日中のクロード・バド・ルイス市長一行を迎え、正式に両市の姉妹都市締結調印式が行われ、以来、両市による市民の交流が行われています。


カールスバッド市のデータ

位置:アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス市の南方145キロメートル
人口:2007年1月1日現在 101,337人(43,120戸)
広さ:103.6平方キロメートル
気候:1月の平均気温は15℃、7月の平均気温は23℃と四季を通じて温暖な気候
産業:観光、ハイテク、マルチメディア、健康、バイオテクノロジー関係の企業が集積
アクセス:ロサンゼルス市から国内線で1時間弱
時差:17時間
電圧:交流110V
見所:フラワー・フィールド(上の写真)、海岸線、レゴ・ランド、ダウンタウン・ヴィレッジなど