富津市とカールスバッド市との出会い
富津市は、海外との相互理解を深め、国際化時代にふさわしいまちづくり、人づくりを行うため、アメリカ西海岸で人口、産業形態等にかよった都市と交流を深めようと企画し、(株)ジュピター・コーポレーションの故藤村義朗会長から推薦を受けたカールスバッド市のマリー・キャスラー市長(当時)へ1986年6月に書簡を送りました。
そして、1987年8月に黒坂正則氏(元市長)が公式訪問し、クロード・バド・ルイス市長(当時)や関係者に盛大な歓迎を受けました。この間、約100名の市民がカールスバッド市を訪問しました。これらの経緯を踏まえ、カールスバッド市議会では、1988年1月26日に、富津市議会では同年3月28日にそれぞれ姉妹都市締結に関し議決されました。同年10月25日には、富津公民館に来日中のクロード・バド・ルイス市長一行を迎え、正式に両市の姉妹都市締結調印式が行われ、以来、両市による市民の交流が行われています。